ご親族様が事務所として利用されていた、マンション最上階のお部屋をリノベーション。
ご希望は、お家の個性的な形を活かした、新たな概念の間取り。
生活感を抑え、受け継がれた数々の骨董品が自然に映える空間でした。
LDKは、廊下部分をなくすことで極限まで広い空間を確保。
沢山の窓に囲まれ、光をたっぷりと取り込むことができます。
個性たっぷりの床は、レトロなデザインで住まいのアイコンに。
当初はアンティークタイルでの施工を検討していましたが、コストバランスを考えフロアタイルをカットし組み合わせるデザインをご提案。イメージを保ちつつも、新鮮かつユニークなデザインに仕上がりました。
木材にはラワンを使用し、ミッドセンチュリー要素をプラス。
ウレタンクリア塗装による艶感が、お持ちのアンティーク家具を引き立て高級感のある空間を実現しました。
キッチンは、床材のカラーにあわせグリーンタイルをコーディネートし唯一無二のデザインに。
玄関ドアを開けてすぐの意匠や動線計画も、A様邸ならでは。
窓に囲まれた間取りの特性を活かし、壁付けとせずキッチン背面に通路を設けることで回遊動線を確保しました。
洗面部分は、カラーと形状が特徴のタイルをセレクト。
A様ご希望のR加工のカウンターと組み合わせ、抜け感のある印象に仕上がりました。
個室やWICなど各部屋にもそれぞれカラーを取り入れ、彩り豊かな住まいに。
個性を活かしながら、A様らしさが統一感となって息づく住まいに仕上がりました。
京都市 T様邸
東京都 O様邸
東京都目黒区 I様邸