趣味と暮らしを楽しむ、寛ぎのアメリカンヴィンテージ

コンセプト

以前からお住まいの住み慣れた大阪市都島区エリアで中古マンションをご購入されたH様。
希望されたのは「ブルックリンタイル」「躯体現し」「ヘリンボンの床」、そして「収納力」のある住まい。
アメリカンヴィンテージテイストの落ち着いた空間を目指し、リノベーションをスタートしました。

LDKは和室部分を取りこむことで、20畳以上の大空間に。
キッチンを壁付けに変更し、限られた空間を最大限に活用しました。
反対側の壁には５m超のワークスペース兼テレビボード、さらにレコード＆ターンテーブルを置ける造作家具収納棚を設置。ご主人のこだわりである「趣味のレコードを楽しむスペース」をしっかり確保しています。またご希望の、ブルックリンタイル・躯体現し・ヘリンボンの床も取り入れ、全体のカラートーンも落ち着いたものに統一。日が沈み、照明をつけるとバーのような雰囲気に。たくさんの人を招きお酒を楽しまれたこともあるようです。

LDKから玄関は、２方向からのアクセスが可能。
ひとつは、大容量のウォークスルーのクローゼットを通るルート。
もうひとつは靴や服飾雑貨類を飾る壁面収納のあるホールを通るルート。
水回りはふたつのルートに囲われるかたちでお家の真ん中にまとめ、使い勝手を配慮。
動線部分を有効活用し、奥様がご希望されていた「お洋服や靴をたくさんお持ちのたっぷりと収納できるスペース」を確保しました。

限られたスペースを遊び心あふれるレイアウトで最大限に活用。
デザイン性と機能性、どちらも妥協せずに形にした、まさに「くつろぎのアメリカンビンテージスタイル」が完成しました。