中古物件の購入とリノベーションをお考えの方へ!確認すべき耐震性についてご紹介

2020/1/30(thu)

「中古物件を購入し、リノベーションをしたい」
「中古物件を買うときに確認すべき耐震性について知りたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
中古物件の購入やリノベーションの経験がない方は、分からないことが多いですよね。
そこで今回は、中古物件購入時の注意点や耐震性について詳しく紹介します。

 

□中古物件購入時の注意点

まずは、中古物件購入時の注意点について、簡単に紹介します。

*耐震性があるかどうか

中古物件を購入するときは、住宅の耐震性があるかどうかを確認しましょう。
耐震性があるかどうかを確認するには、「建築時期」と「立地」と「構造」をチェックするのが良いでしょう。
建築時期についは、次の項目で詳しく解説します。
立地を見るときは、地盤の強さや埋立地でないかを確認しましょう。
基本的な情報は、インターネットで調べられます。
また、埋立地であっても耐震性がある住宅もあるので、注意しましょう。
構造の観点においては、耐震構造や免震構造があるかどうかを確認しましょう。
最新の構造よりも、少し前の時代の構造の方が耐震性に優れている場合もあります。
詳しくは、業者の方に教えてもらいましょう。

*リノベーションがしやすいかどうか

中古物件の購入後にリノベーションを考えている方は、リノベーションがしやすいかどうかもチェックしましょう。
購入前からリノベーションのことも考えておくと、物件選びで失敗して後悔する可能性が低いです。

 

□目安となる建築時期をチェック

耐震性があるかどうかを確認するには、住宅の建築時期をチェックしましょう。
ここで目安となるのが、新耐震基準です。
これは、1981年6月1日以降の建物に対して適用された耐震性に関する基準です。
基本的には、新耐震基準が適用された住宅の方が耐震性が高い傾向があります。
新耐震基準で建築確認が取得できたのが、早くて1981年9月といわれています。
そのため、建築年数を考慮すると、1984年以降に建てられた住宅であれば、新耐震性基準が適用された住宅の可能性が高いです。
少し分かりづらい部分ですので、分からない部分は業者の方に聞いてみましょう。

今回は、リノベーションをする前に確認すべき耐震性を中心に紹介しました。
耐震性を判断する基準についてお分かりいただけたでしょうか。
中古物件のリノベーションでお悩みの方は、今回紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。
何かリノベーションについて気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください。

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