みなさま、欧州など海外にはいかれたことがございますでしょうか。
電球の光、暗いと思いませんでしたか。
そう、世界の中でも日本は明るすぎる国として非常に有名です。
リノベーションにおいて大切なアイテムのひとつが照明。
お部屋の雰囲気づくりに欠かせないものですよね。
きょうは照明の中でも「電球」についてお話したいと思います。
リノベーションにおいて認知度があがって注目されてきたLED電球。
昨今ではLED電球も新しいものが多種出ていて、白熱電球風のレトロな電球も人気が出ています。
機能的に明るさや作業性を追求する一般のシーリングライトなどの照明とは異なり
昔ながらの白熱球をモデルとした電球。
どこか光の柔らかさや明るさと、見る人に安らぎを与えてくれます。
【LED電球】
昔ながらの電球を再現したLED電球はどこかレトロで懐かしい雰囲気を演出してくれます。
形状も凝ったようなものからシンプルなものまで様々。
【白熱電球】
LED電球は非常に長持ちする電球のため、器具が傷むまで電球交換の必要がない、という点がとてもメリット。
ただ、直線的で明るすぎるという声も多く、実際にレストランなどではLEDよりも柔らかい暖かい感じの白熱電球が好まれるということもあります。
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最後に、照明電球は場所に応じてLED・白熱球を変えてみるというのもおすすめの方法です。
例えば短時間しか照明を使わない部分は決して白熱電球がダメというわけではないからです。
また、白熱電球は発熱量がLED電球の約4~5倍あるので、冬場などはトイレなどの電球を白熱電球に変えるだけでもちょっとした暖房効果も。
電球の温かみのある灯りは食卓の料理を美味しくみせたり、食欲増進をももたらします。
そしてときには人の表情も美しくも。
白熱電球のある暮らしも素敵ではないでしょうか。
スクールバス空間設計株式会社(SCHOOL BUS)米田