リノベーション前提の物件探し。内覧時に見るべきポイントは?

2017/10/15(sun)


大阪は、ここ数日天気の悪い日が続きますね(;^_^A
 
さて、今日はリノベーション前提の物件探しで、内覧へ行った際に見るべきポイントをご紹介します。
 
 
マンションの場合、一番に確認すべきポイントは、ずばり共用部分です!
 
物件の内装については、ちょっと年季が入ってるくらいの方が、お得に物件を購入できたりするのですが、
(詳しくは過去の記事で→リノベーション前提の物件選びの極意)
共用部分の管理状態については、その良し悪しをしっかり確認しておくことが大切です。
 
では、実際に共用部分のどこを見れば良いのでしょうか?
 
・エントランスやエレベーター、廊下などが綺麗に維持されているか
・駐輪場で自転車がきちんと並べられているか
・エレベーターやオートロックなどの設備の有無やメンテナンス状況
・ゴミ置き場の分別がきっちりされているか etc…
 

 
マンションは「管理を買え」とよく言われます。
それはマンション共用部分の管理状態が、マンションの資産価値や延いてはマンションの寿命に大きく影響するからです。
 
管理組合がきちんと機能しているか、つまり住人のマンションに対する管理意識の高さが、上に挙げたような部分に現れるのです。
 
廊下や自転車置き場などが綺麗に保たれているとすれば、マンションでルールがしっかり決められていて、またそのルールを守る良識のある方たちが住んでいるんだなぁとわかります。
 
さらに、チャイルドシート付の自転車が多ければ子育て世代が多いなど、引っ越し後のご近所付き合いが想像できますよね(^_^)
 

 
またオートロック式のエントランスは、90年代後半(築20年くらいの物件)から普及率が高くなったと言われていますが、それよりも古い(築30年以上の)マンションで新しくオートロックを導入しているとすれば、時代に合わせてマンションの設備を更新していくという管理組合の意識の高さが見られます。
 
(個人的に、築年数は古いのに設備が新しくて充実しているマンションを見つけるとめちゃくちゃテンションがあがります笑これも一種のモダンとビンテージのミックスですね!)
 
これから購入する家に長く住むためにも、そして将来的に売ることになったときのためにも、ぜひ今日お伝えしたポイントを押さえて物件探しをしてみてください(^_^)/
 
スクールバス空間設計株式会社 
木戸口

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